初心者向けのカメラの選び方 で失敗しない方法とは
『いつかは、デジタル一眼カメラを持ちたい』
そう思う方は多くいらっしゃるでしょう。
ですが、皆さんこう思いためらいます。
・一眼カメラは難しい
・いろいろありすぎてわからない
・触ったことない人向けのアドバイスが少ない
・そこまでこだわる気はない
・今はそんなにもお金を使いたくない
カメラを勧める多くの方は、『はじめてだから、少しでもいいものを買ってほしい』と願ってアドバイスをします。
ですが、その情報量の多さに辟易する人が非常に多いでしょう。
今回は、5つのポイントを気をつければ、誰でも満足の行くはじめてのデジタル一眼カメラを買う事ができる方法をご紹介します。
このポイントを抑えることで、気軽にデジタル一眼カメラを始められます。
そしてこの基準は、万が一カメラを諦めてしまっても生活に支障の出ない基準でもあります。
カメラでお金を使って大変な思いをした、という方は昔から多くいらっしゃいます。
このブログでは、見栄でカメラを持つのではなくて、着実に写真を撮ってカメラの上達を促すための方法をご紹介します。
まずは、カメラの選び方です。
順を追って、ご確認ください。
はじめてのカメラを選ぶときに見ておくべき5つのポイント
はじめてカメラを選ぶ時はわからない事だらけです。
ですが、以下の5つのポイントを抑えておけば、どんなカメラを選んでも自分に合うものを選べます。
闇雲に他人に勧められるものを買わないためにも、この5つのポイントを意識しながらカメラを選んでください。
初心者向けのカメラの選び方1:購入する値段
まずは値段です。
カメラに詳しい人ほど、『カメラは値段で選ぶな』といいます。
それは、新品のカメラを買う場合、値段=性能であることが多いからです。
ですが、今は中古のデジカメでも使用に耐えられる物が多く出回ってます。
中堅機なら一昔前の、高級機なら二昔前のものでも充分安く手に入ります。
ですので、初心者向けのカメラの選び方は、まず金額を決めてから買いましょう。
金額の基準は『自分が出しても痛くない金額』です。
思い切って買ったはいいが、そんなに満足に使えなくてそれ以降触ってないってこともありえます。
なので、出しても痛くない金額をおすすめします。
大体は、毎月の小遣いの範囲内です。
それ以上だすと、ダメだった場合の痛手が非常に大きいものになります。
ですので、まずはカメラを購入するための金額を決めましょう。
初心者向けのカメラの選び方2:画素数を決めましょう
次に決めるのは画素数です。
これもカメラに詳しい人ほどこういいます。
『カメラを画素数で選ぶな』
これは、『初心者ほどいいものを使いたがる傾向にあるので、無理をさせさないため』ということがあります。
ですので、初心者向けのカメラの選び方は、画素数を『現行のスマホのカメラくらい』と決めてください。
2018年9月時点で、高級スマホは2000万画素~16000万画素、普及機は1200万画素程度です。
つまり、このくらいの一眼を買えば、大体スマホと同じくらいの写真が撮れる計算になります。
ですが、スマホと明確に違うのは、レンズの大きさです。
レンズが大きいとその分沢山光が取り込めれるので、画質がきれいに見えます。
その点で手持ちのスマホカメラと差別化を図りましょう。
このくらいのデジタル一眼でしたら、2008~9年以降のカメラでしたらどれでも当てはまります。
このくらいのカメラでしたら、中古機でお手頃に買えます。
そして写真もそれなりの画質を維持できますので、満足できる写真の練習ができるようになります。
ぜひ、画素数を気にしてください。
初心者向けのカメラの選び方3:大きさを決めましょう
次にカメラの大きさを決めてください。
これは、実際にカメラ屋さんに行って手に取りましょう。
同じグレードのカメラでしたら、大体同じくらいの大きさです。
普及機なら10年ぐらいでしたら大きさは変わりません。
中堅機も高級機もそうです。
カメラの大きさは、完全にモデルチェンジしない限り変わりません。
最近で言えば、ソニーのαがAマウントからEマウントに変わった時に大きくサイズが変わりました。
ニコンのDからFに変わったときにも大きく変わりました。
そしてキャノンのRも変わりました。
カメラのマウントと言われる本体とレンズの接合部分の規格が変わる時にカメラそのものの大きさが変わる傾向にあります。
ですので、これがいいな、と思ったカメラがありましたら、それと同じマウントの現行機を触りに行きましょう。
初心者向けのカメラの選び方は、自分の手の大きさに合うか、で決めましょう。
初心者向けのカメラの選び方4:重さを調べましょう
次にカメラの重さを決めましょう。
初心者向けのカメラの選び方は、レンズを付けた時に自分が持てる重さ、で決めましょう。
カメラにレンズをつけるとなかなか重たくなります。
最初は嬉しくて重さも気になりませんが、これが1000枚、10000枚と撮っていくと、だんだん重さが嫌になってきます。
そこで、カメラの重さは気にして買ってください。
もし妥協したくなければ、することは一つです。
筋トレをして、体を鍛えてください。
初心者向けのカメラの選び方5:メーカーを決めましょう
最後に、カメラのメーカーを決めてください。
家電メーカーでも自分が決めているメーカーというものがありますでしょう。
それに合わせてもいいですし、カメラのお店に行って、試写してきてもいいです。
撮ってる感覚が自分の性格に合うものであれば、それがふさわしいカメラです。
初心者向けのカメラの選び方は、カメラのメーカーは自分の性格に合うもの、を選んで買いましょう。
カメラを始める時に心がけることは『最初に小さく』する事
カメラに限らず何でもそうですが、はじめは『小さく』始めましょう。
いきなり大きいものを買い、大金を注ぎ込んで、大量に撮影なんてできるものではありません。
自分の現状の身の丈にあったカメラを購入し、そしてゆっくりとはじめてください。
カメラをする時は小さな『お気に入り』を増やしていきましょう。
・自分が気に入ったカメラ
・自分が気に入った被写体
・自分が気に入った場所
・自分が気に入った時間
・自分が気に入ったシーン
その他にも小さなお気に入りを増やしていくことで、カメラを撮ることそのものが楽しくなります。
そしてその楽しさを持ったまま、カメラの本などを読んで、真似をしていってください。
カメラを撮る楽しさとカメラの技術が合わされば、どんどん写真は上達します。
これが貴方のカメラ人生のスタート地点になります。
これからの行く末が非常に明るく楽しくなることを、私は願ってやみません。