はじめての人のカメラのブログ

カメラ初心者におすすめ のカメラとは?

カメラのこと難しい?

カメラ初心者におすすめ のカメラってなに?

身も蓋もない事をいいますが、『 カメラ初心者におすすめ のカメラ』なんてありません。

それは、カメラ自体が『ファインダーの中をしっかりみて、ピントを合わせて、ちゃんとボタンを押す』という動作だけで撮るものだからです。
色んな人が公表している個性的な写真の数々は、カメラではなくて『どのように撮るか』や『どのように加工するか』ということに依存してます。

ですので、『自分が撮りたい写真』という物が見つかるまでは、ひたすら以下のことをしてください。

・ただただ気になったものを撮る
・他の人の写真を真似て撮る
・他の人の写真を真似て加工する

初心者がすすめられて一気にうまくなるカメラはありませんので、おすすめのカメラはありません。
ですが、『カメラ初心者が飽きずに撮り続けれられるカメラ』はあります。

それは個人によりますので、初心者向けの機種にとどまりません。

今回は、使う人の立場に立った『カメラ初心者おすすめのカメラ』の探し方をご紹介します。
ぜひ、この探し方で自分にピッタリとあったカメラを見つけてください。

カメラ初心者におすすめ のカメラは、このポイントを押さえれば自分で見つかる

カメラ初心者が言われるままにすすめられるカメラを買って後悔することが多いです。
それは、カメラが悪いのではなく、自分にあったカメラを選んでいない事が大きな理由です。

カメラ初心者におけるカメラ選びは、服のフィッティングのようなものです。
自分の体や行動にピッタリと合ったカメラが一番です。

ですが、その「カメラのフィッティング」をしてくれる人は殆どいません。
今回上げる4つのポイントは自分自身でカメラのフィッティングができるようになるポイントです。

ぜひそれらを参考に使い続けられるようなカメラを手に入れてください。

おすすめカメラが見つかるポイント1:携帯性

カメラにおける携帯性は非常に重要です。
スマホが圧倒的に普及しているのはその携帯性の良さです。

そのスマホにいいカメラがついている現在、もはや携帯性の良さでスマホに敵いません。

ですが、それでも大きなレンズを利用した沢山の光量を得るカメラの画質は優れています。
それを加味した上で、スマホに負けないくらい使いたくなるような携帯性をもったカメラを探すことは重要です。

携帯性がいいと、カメラを持ち出すことが億劫で無くなります。
デジタル一眼を使わなくなる理由の多くは、自分の行動に合わない携帯性が原因です。

手軽に持ち出せるかどうかは、個人の生活スタイルや持ち運びするカバンや行動パターンによります。
デジタル一眼を持ち出しても問題ないところに行動する人は積極的にカメラを持ち出します。
もしくは、一見持ち出しにくい場所であっても、自分の持ち物の限界の範囲内であれば、まるでファッションの一部のようにカメラを持ち出すことができます。

ですので、カメラの携帯性を注意してください。
カメラの自分自身にとっての携帯性の良さは、それ以後のカメラ生活を大きく左右します。

おすすめカメラが見つかるポイント2:重さ

カメラの重さは重要です。

どれだけいいカメラでも自分の持てる重さでなければ、持ち出したくなくなります。
毎日写真を撮ろうと思った思った時に、自分が持てないくらい重いカメラはただの苦行です。

自分の腕力にあったカメラを探してください。

例えば、初心者向けカメラは力が弱い女性でも手軽に使えるように軽く作ってあります。
それに合わせるレンズも軽く作ってあります。
そして、撮る時の姿勢をしっかりさせれば、誰でも手軽に撮れるようになっています。

ですが、腕力に自身がある方にとっては、軽すぎるカメラは手ブレの大きな原因になります。
そういう方には、中古でも中級機以上のカメラを使うことをおすすめしてます。
中級機以上は、骨組みを金属製のものにするなど重量化と剛性を高めています。
さらに、大きめのレンズを付けることで、安定した重さを実現できます。

必ずしも初心者だから初心者向けカメラがいいというわけではありません。
自分の力にあったカメラを選ぶことが重要なわけです。

おすすめカメラが見つかるポイント3:サイズ

カメラを使って、使わなくなる原因としてそのサイズも挙げられます。

理想は自分の手に収まるカメラが一番です。
人の手の大きさは人によってまちまちです。

実際にグリップを握ってみて、自分の手に合うサイズのカメラを探すのが一番です。

ですが、通販などで買う時はそういうわけにもいきません。
その時は自分の手のひらの幅の大きさを測って下さい。
そしてカメラのグリップのサイズが分ければグリップの高さ、わからなければカメラ自身の高さの80%と比較してください。
お互いに近ければそれは自分の手にピッタリあったカメラということになります。
手の収まりのいいカメラは、メーカー問わず使いやすいです。

このように、自分の手のサイズに合ったカメラを探してください。

おすすめカメラが見つかるポイント4:撮ってる時の相性

次にカメラを撮ってる時の『撮影の感覚』が合うものを選びましょう。

今のスマホのように衝撃も撮ってる演出もないものもあります。
方やボタンと一緒にカメラが駆動したという手応えを感じるものもあります。

これはメーカーの個性ですので、そのメーカーごとに選んでみてください。
ただ、世代交代で印象を大きく変える場合もあります。

前まではミラーショックもシャッターの開閉もあったカメラですが、ミラーレスになり全く手応えが無くなる場合もあります。
無音になり、いつ撮ったかがわからないくらいスムーズになるものもあります。

ですので、選ぶ時は買う予定のカメラと同じ世代のカメラや同じマウントのカメラで確認をしてみてください。
そして自分が一番気持ちよく撮れるカメラを探してください。

このように、写真を撮ってる時の印象で自分にとって合うカメラを選んで下さい。

『 カメラ初心者におすすめ =自分が使い飽きない』を心がけて

カメラ初心者におすすめするのは、上記4点で自分にあったカメラを選ぶことから始まります。

カメラは高性能なを大金を出して買っても続きません。
高性能だからと言って、写真を撮ることと直結しないからです。

写真を撮ることが目的で、それをするためにカメラが必要なのです。
写真が上達するには、写真を撮り続けてそれを見て確認することの繰り返しが必要です。
そのためには、常に撮りたくなるようなカメラを選ぶことが必要なのです。

カメラを買うことが目的あれば、大金をはたいて超高性能なカメラを買えばいいでしょう。
ですが、カメラを買った段階で満足してしまい、せっかくの写真を撮るという機能を存分に発揮することはできません。

カメラ初心者が写真を続けるためには、自分に合ったカメラを選んで、常に写真を撮る習慣をつけましょう。
頻繁に写真を撮る習慣がつけば、その後はどんなカメラを買っても撮影する習慣は継続します。

カメラ初心者にとって大切なのは、『撮影する習慣をつけるカメラ』を選ぶことです。
そういうカメラこそが、ほんとうの意味で『カメラ初心者におすすめ』のカメラということになるのです。

カメラを買いたいときのポイントを書きました。
参考に敷いていただだければと思います。
初心者向けのカメラの選び方 で決めるべき5つのポイント

カメラについて詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
WEBカメラマン

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