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初心者向きカメラの撮り比べ :α200とEOS Kiss Digital X~1回目~

初心者向きカメラ撮り比べ1回め

初心者向きカメラ撮り比べ1回め

初心者向きカメラの撮り比べ α200とEOS Kiss Digital Xの比較第一回目

初心者向きカメラの撮り比べ と一言に言っても、実際に撮ってみないとはっきり言うことはできません。

そこで、実際にカメラを持ち出して同じようなシチュエーションを撮影して比較します。

今回は、ソニーのα200とキャノンのEOS Kiss Digital Xを撮り比べます。
ともに1000万画素程度なので、2018/9/20時点での中堅スマホのカメラ以下ぐらいです。

保存形式はRAWで保存しました。
ISO100固定で撮影しました。
それをAdobeのLightroomで自動調整してます。

毎月1000円ぐらいで、AdobeのPhotoshopとLightroomが使えます。
カメラを使いたい方は、ぜひパソコンに入れておくことをおすすめします。
なお、購入アカウントを持っていれば、手持ちのスマホにもアプリを入れられますので、更に使い勝手が良くなります。

初心者の方は、ぜひ入れておきましょう。

撮り比べを比較してみよう

今回は、京都市の地下鉄二条駅から二条城前駅までの間を撮影しました。

天気のいい日を見つけて撮影することをおすすめします。
写真は、光が重要です。
きれいな写真は、腕よりも光が重要です。

 
二条城前にある三角コーンを撮影しました。
写真は右側がEOS Kiss Digital X、左側がα200です。

これ以後の写真も同じ並びです。

EOSのほうが青っぽく見え、αのほうが赤っぽく見えます。
αのほうが艶っぽく見えます。

どちらの色がいいかは、個人の好みでね。
自動調整してますが、αのほうが若干暗く見えます。

 
つぎは二条城の屋根を撮りました。
極力空の青を沢山入れて、そちらの影響を大きく受けるようにしました。

この写真では、EOSのほうがキリッとシャープに見えます。
αの赤被りがモヤっとした雰囲気を感じさせます。

 
先程の屋根の写真と同じくような印象を受けます。
こういう風景写真では、EOSのは強いなぁという印象を受けました。

色は、調整できるのでどうでもできるんですけどね。

 
次は鴨を撮り比べました。
こちらでは、EOSのみどりっぽい風合いが鴨の姿を取り込んでしまい、境界線がぼやけてしまいます。

一方αのほうが鴨をはっきりと浮かび上がらせています。
生き物を撮る時は、αが強いなぁという印象を受けます。

これはミノルタ時代から変わりませんね。

 
次に空を撮影しました。
同じように撮ってるのですが、αの青のほうが引き締まって見えます。
同じような色と同じような被写体なのですが、ここまで違いが出るんだなと思ってしまいます。

 
次に石垣を撮りました。

好みがあるかと思いますが、EOSとは堀の水の色によった配色に、αは石垣の色によった配色になりました。

水の光沢を感じたい人はEOSを、石垣の艶っぽさを感じたい人はαをという感じになります。

撮り比べるときの注意点

今回は、同じ時期の同じような初心者向きカメラを2台で比較しました。
ただ、ここで注意してほしいのは、極力同じ条件で撮ることです。

例えば、α200はISO設定は自動ができるのですが、EOS Kiss Digital XはISOを自動設定できません。
なので今回はEOSに合わせてISO100に固定をしました。

そして、絞り優先でお互い同じF値で撮影しました。
こうすることで、機体の違いは、限りなくCMOSないしCCDの性能に寄っていくことができるようになります。

カメラを買いたいときのポイントを書きました。
参考に敷いていただだければと思います。
初心者向けのカメラの選び方 で決めるべき5つのポイント

カメラについて詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
WEBカメラマン

今回の撮り比べが、カメラを選ぶ際のお役に立てばなりよりです。
ぜひ楽しいカメラライフをお送りください。

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